みなさんは日本人の何%の人がパスポートを保有しているかご存知でしょうか。
日本人のパスポート保有率はたった17%です。残りの83%の人はパスポートを保有していないので海外に行くことは出来ません。
年末時点の有効旅券数は2064万4745冊で日本人人口に占める割合は17.0%。19年23.8%、20年21.8%、21年19.2%、22年17.1%で推移しており、23年は行動制限があったコロナ禍期間中に期限が切れた人の再取得や新規取得の効果が予想されましたが、実際はそうはならなかったのが現状です。
もちろん円高もあって海外は高いと思われる方もいるとは思うんですが、これだけ世界と日本が近くなったにも関わらずほとんどの人がパスポートを保有さえしていない。
ただほとんどの大人は子ども達に世界で活躍出来る人になってほしいと願う。ただその大人が世界に出たことがないので、それが子ども達に託されず結果的にグローバル化という言葉だけが先行して結果的に行動が伴っていないのが現状です。
日本のパスポート保有率17%という数字は世界でも極端に低く如何に閉鎖的というのがわかるのと、行けるのに行かない。だからこそ新しいことに否定的で、消極的なのかもしれません。
これはいいとか悪いとかではなく海外に若い年齢で行った自分自身の経験からすれば"勿体無い"が正直なところです。
海外にいけばどうしても文化の違いや価値観の違いに苦労します。その苦労が歳を取ると力に変わり何倍にもなって返ってきます。
その経験を知っているのでやはりグローバルと口だけ言うだけではなく、パスポートの保有率がどうしたら上がるかを考えてもっともっと国として本当のグローバル化を目指すべきだと思いますね。
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