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何故スペインの子ども達はゴールキックをサイドに出すのか

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小学3年生から6年生までがバルセロナのサロウでMIC7に参加しました。


参加カテゴリーの優勝チームはほとんどがバルセロナ。決勝も7-0でバルセロナが優勝を飾りました。


バルセロナの子ども達は9歳からバルセロナのサッカーをします。


グランドを大きく使いスペースを見つけ


簡単に2対1を作りそしてゴールが見えたらシュートを放つ。9歳でです。


しかも日本の子ども達のように毎日練習しているわけではなく、小学生年代は週に3回。


低学年は週に2回の練習であそこまでのサッカーができるようになります。


不思議だと思いませんか。


日本の9歳は普通、ゴールキックからスタートすると必ずキーパーは前に蹴ります。


ただ今回参加したスペインのクラブは両サイドに2人が開きどちらかにパスを出してプレーがスタートします。


明らかにサッカーの考え方が小さい頃から違います。繋ぐことで自分たちがボールを保有してチャンスを作れる。だから近い距離の選手に簡単にボールを預けるんですよね。


そしてグランドでは上手い選手が出るのではなく戦える選手が試合に出ます。


下手でも戦えれば試合に出れるし、試合で使えれば監督は必ず選手を使います。


今回参加した子ども達も肌で感じたことは必ずあるはずです。ほんとに世界は広く知れば知るほどもっともっと上に行きたくなる。


それが皆がやっているサッカーという世界で最も人々を魅了するスポーツだと思います。



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