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  • 執筆者の写真Teppei Takano

自分自身の決定権


“どうしたらいいですか?”


自分で解決できる問題

自分で解決できそうな問題

自分で解決できない問題


子どもたちには自分の世界があって、そのフォーマットから少しずれてしまうと、自分で何かをする前にまず周りに聞くという選択をする子が非常に多いような気がします。


これは日本の子どもたちの習慣のようなもので、答えは他人が持っていて、答えは他人から貰う方が考えなくて済むのでそれでいいだろうと。


だから答えがわからないと、考える以前にレールの上にある他人の思考に合わせようとなってしまいます。


もしこうなったらこうしよう、こうならなかったらじゃあどうしようかと2択、3択という考えにはならず、いいか悪いか。できるかできないか。チャレンジする前に結果を想像しすぎて足が前にでていかないんです。


つい最近他国から来た指導者が日本の子どもたちと接した時に、日本の子どもはヨーロッパの子に比べて凄く自己主張が苦手だと感じると。それがなんなのかと聞いた時に、非常に縮こまって生きていること、周りのいうことを聞きながら生きているということ、子供が胸を張って失敗してもいいんだという思考を持たないこと。


やはり若い時に外に出て価値観や視野を変えていくことは後々自分の人生を広げてくれ、どうしても外に出れば日本人はこうだからという理屈を振りかざしても通用することはありません。


できるだけ自分の世界を広げて心を開き周りを理解すること。


周りに受け入れられるには、自分の中で持っているものを少しずつ変えていかなければいけません。


海外に出るだけで成功するならば皆成功していますが、そうならない理由が多数あるとしても、自分が少しずつ心を開き、ゴールまでの道筋は何通りもあるという思考にならなければ大人になって非常に苦労します。


自分の頭の中にあるレールだけで物事は上手くいかないということを理解し、何度も目の前のことに対して自分の中で考えてすぐに行動にうつす。


考えすぎたら人は動きません。結局は直感の中でどれだけユーティリティに物事を柔らかく考えられるのか。自分自身の決断をして素早く動く。それが間違いなく成功する鍵であり、失敗できるチャンスをくれるものであり、それが後々自分の力になることは間違いないでしょう。

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