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  • 執筆者の写真松浦 健弘

MIC Football 7

WAKATAKEが、ヨーロッパのイースターの週に毎年出場を続けている大会の1つ「地中海国際カップ」通称「MIC(ミック)」。その「MIC」が6月開催で、12歳以下のカテゴリーにフォーカスし、7人制のみで展開しているのが、この「MIC Football 7」です。今回、WAKATAKEとして、初めて同大会に挑みました。出場したカテゴリーは、2015年、2014年、2012年生まれの選手達。

バレンシアCF戦

vsバレンシア戦


海外での大会出場が初めての選手も多く、ワクワクとドキドキの入り混じった気持ちで、出発を迎え、空港でもまだまだ緊張の面持ちで、飛行機の出発を待っている姿がありました。現地に到着することには、選手間でも良いコミュニケーションが生まれ、少しずつチームが形作られ始めていました。子ども達の適応力や順応するスピードには、毎度のことながら驚かされます。


大会では、見事決勝トーナメントへの進出をつかみ取り、強豪を相手にしても物怖じすることなく、堂々としたプレーを見せてくれていました。偶発的に生まれるような好プレーも多く、今後は、意図したプレーを増やすべく「受ける前に何をしておくべきなのか?」を沢山考えてピッチに立ってほしいです。今回、スペインの選手達と初めて、真剣勝負の場で対峙したことで、そうした部分の重要性は、否が応でも感じさせられたのではないでしょうか?走ることが重要なのか?はたまた足を止めてでも見ることのほうが重要なのか?少しでも多くの情報をもつことで、その後のアクションが、燃費よく効率的に実行していくことができます。前方に走りながら、視野を確保できるほど人間は、視野が広くありません。後方から来るボールを意のままに360度操れるテクニックが誰にでもあるわけではありません。ベーシックな技術力でも勝負できる。準備をどれだけ怠らずに、どれだけ準備に汗をかけるか、、、。相手の在り方を見て全てを逆手にとれば、プレーが一気に楽になっていきます。

MIC Football7

海外遠征は、海外での滞在中何を見て何を感じ何を学ぶのか?が重要ですが、それを思い出にしてしまっては意味がありません。帰国後、これからの自分自身にどのように現地での学びや気付きを落とし込んでいくのか?そこに海外遠征の真価が問われます。アウトプットを沢山し「成長したよ」を体現していくことが、何よりもの恩返しです。

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