ISCAR CUP 2025
- wakatakegroupjp
- 4月21日
- 読了時間: 4分
更新日:4月29日
この度、Benjamin(ベンハミン)最高峰の国際トーナメント「ISCAR CUP 2025」へ参戦致しました。
マドリードで行われ毎年ながら、多くのビッククラブ下部組織が集まり
FCバルセロナ、アトレティコ・マドリード、レアル・ベティス、ビジャレアル、セルタ・デ・ビーゴ、
ヘタフェ、バレンシア、エスパニョール等、スペイン国内のビッククラブが集まりました。
弊社から2チーム編成にて大会へ挑みました。

■ カラバンチェルカップ参戦レポート
イスカルカップを控えたタイミングで、チームとして複数試合を経験できる貴重な機会となりました。ミニトーナメント「カラバンチェルカップ」では、本番同様の緊張感の中、良い雰囲気で試合に臨むことができました。
結果は、2位リーグトーナメントへ進出し、準決勝ではトニ・クロースアカデミーと対戦。PK戦までもつれる熱戦の末、惜しくも敗退となりました。
ただし、この大会を通じて、多くの収穫と課題を得ることができ、選手たちにとって非常に有意義な時間となりました。案外「自分たちはやれる」という自信も掴み、同時に**「闘う強度」の重要性**を改めて感じることができた大会だったのではと思います。
(それにしても、トニ・クロースアカデミーのスタッフ陣の多さには驚かされました!)


いよいよ迎えた本番、ISCAR CUP 2025。
今回の大会では、スペイン屈指の名門カンテラ(育成組織)を擁するチーム、エスパニョール、ビジャレアル、ラージョ・バジェカーノ、ヘタフェといった強豪クラブと対戦する機会に恵まれました。
結果だけを見ると、惜しくもカンテラーノには、全敗という悔しい成績となりました。しかし、各試合の内容を振り返れば、選手たち一人ひとりが積極的にチャレンジを続け、これまで積み上げてきた成果を存分に発揮できた試合ばかりでした。
特に、技術・戦術・フィジカルすべてのレベルが高い相手に対し、怯むことなく戦い続けた姿勢は、選手たち自身にとって大きな誇りであり、確かな自信へとつながったはずです。試合を重ねるごとに、世界の舞台でも「通用する手応え」を実感できたことは、今回の遠征で得た何よりの収穫でした。

ブロンズトーナメント 準優勝という快挙
ISCAR CUPブロンズトーナメント(2次トーナメント(3位、4位) )では、チームの結束力がさらに高まりました。
各試合で粘り強く闘い抜き、見事準優勝を果たしました。これは、ISCAR CUPにおけるアジア勢史上初の快挙となりました。改めて、本当におめでとうございます。
ISCAR CUP2025 決勝 vs ブロンズトーナメント ヘタフェ戦
決勝戦の相手は、スペイン1部リーグ(LaLiga)に所属するヘタフェのカンテラチーム。非常に組織的で、個々の技術も高い相手に対し、我々はこれまでの遠征で積み重ねてきたすべてをぶつけました。
結果は1-3での敗戦となりましたが、単に守備的に構えるのではなく、自分たちのスタイルを貫き、真っ向勝負を挑んだことは、何よりも誇るべき成果です。
失点もありましたが、それ以上に、ヘタフェ相手に1点を奪えたこと、ゴールに向かい続けた姿勢は、これから先の確かな自信となりました。
試合中の成功体験と失敗体験、そのひとつひとつが、今後の成長に直結していきます。今回得た課題をしっかりと持ち帰り、次なるステージへの糧にしていただく思います。


■ ISCAR CUP統括
今回のスペイン遠征を通じて、選手たち一人ひとりが、自らの「現在地」を客観的に認識する貴重な機会となりました。また、世界基準のプレースピード、フィジカル強度、技術水準に直面することで、今後目指すべき目標や課題がより一層明確になったものと考えております。
本遠征は、単なる結果や勝敗にとどまらず、選手たちにとって自身の可能性と課題を直視し、次なる成長へと繋げるための真のスタートラインとなりました。
今後は、日々のトレーニングにおいて、**「試合で成果を発揮するために、闘うために、そして成長を遂げるために」**という明確な目的意識を持ち続け、たゆまぬ努力を重ねていくことが、未来への飛躍に繋がるものと確信しております。
最後になりますが、今回の遠征にご参加いただいた選手の皆さま、ご家族の皆さま、そして関係者各位に心より感謝申し上げます。この場を借りて、深く御礼申し上げます。
また次回、さらに成長を遂げた皆さまと再会できますことを、スタッフ一同、心より楽しみにしております。
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